第二回「ぶっきらぼうで、生意気で…」

＞高林（以下黒）
「キャラクター紹介第二回、今回からこの方にもご協力頂くことになりました」
＞川人 （以下青）
「川人です～。原画担当です」
「今回どうしても対談形式にしてくれって言われて。本当はあなたなんかより声優の方からのコメントをユーザーは求めてるのに」
「俺なんかで悪かったね。つか、前回の悠人編なんだよ、モデルが○嶋ヒロとかバラすなよ」
「伏字使ったんで大丈夫ですよ。それに川人さんの画力じゃそこまで似ないから大丈夫です」
「ひどい！けどそれなら問題なしっ！」

「さて、キャラクター紹介。２回目は恭介について語りましょう」
「一番最初にキャラ案出した時、通ったの恭介だけだったね。他のキャラは全部書き直したし」
「そういえばそうでしたね。恭介はモデルにした人っているんですか？」
「特にいないな。キミが作ったキャラ設定のイメージを膨らませてみた。『ぶっきらぼうで生意気で、けど本当は誰より優しくて…怪我しても「平気だい」とつっぱってみたり。そんなキャラお願いします』ってキミが言うから、なんとかく怖そうでアクティブな感じにしてみた」
「よくそんな適当な設定で作ってくれましたね、ありがとうございます。でもそのビジュアルから判断して『じゃあボクシングやらせて、お姉ちゃんに逆らえなくて、家事が得意で…』とどんどんスペック高くした気がする」
「そうそう。ボクシングの階級とかも、妙にごだわってたしね」
「まあ、僕自身ボクシングやってたから他人事とは思えなくて。僕も色黒で筋肉質でカフスしてボクシングしてるし…ハッ、まさか恭介のモデルって僕！？」
「ははは、仕事のしすぎで脳みそ可笑しくなったんじゃないのか、デコ助野郎」
「‥‥‥‥｣

「恭介はとにかく描きやすかった。ただ、髪の編みこみとかヘッドホンとか、メンドクサイパーツがてんこ盛りだから、そこは大変だったけど」
「服装各種あっさりＯＫ出ましたしね。でも、てっきりＢ系・ストリート系いくと思ってました」
「ベタ過ぎてイヤだったというか。制服をルーズに着こなしてるんでそのギャップも活かしたかったってのもあるね」
「表情はテレ顔が一番キャラ性出てるんじゃないですか」
「むしろメインビジュアル、テレ顔でもいいんじゃないかなみたいな勢いだよね」



恭介「べ、弁当だ！食いやがれー！　そこに痺れる、憧れるぅぅ！！」



「みたいな？」
「どんな状況だ！？」
「弁当を食べたがってた主人公に、作ってきたけど素直に渡せない恭介・・・みたいな」
「解りにくい！不器用すぎるだろ。それにもっとわかりやすいツンデレでいけよ！激しすぎるよ！」
「１％くらい需要ありそうなのに･･･それに寺島さんが言えばきっと半端なくカッコいいですって」
「そういや、ＨＰ上でもう６人の声が聞ける環境になったとかなってないとか。ぜひ素敵なボイスを聴いて感想とか聞かせてくださいー」

「じゃあ次は立夏編？つか、このコーナー求められてんのかな？」
「求められてるか求められてないか、で言えば……ほぼ確実に求められてないし寒いし痛いでしょうね。でも求められてる、求められない、じゃない。やるしかないです！」
「そうだな、次は俺ももっと良いこと言うようにするよ」
「いや、もう川人さんはお腹いっぱいなんで呼ばないです。それに誰も喜ばないですし」
「じゃあ、誰呼ぶんだよ」
「水○ヒロ、とか呼びたいね」
「逆にすげえよ」


※某月某日、某社給湯室にて。